21 May 2021
ゴールを実現していくためには、機会やチャンスをつかむことが重要です。
そして、そのチャンスを活かすことで現状はゴールに向かって一気に変化していきます。
チャンスをつかみ、その機会を活かすためには、日頃の準備が大切です。
中でも重要な準備が、ゴールのコンフォートゾーンを繰り返しイメージしておくことです。アファメーションやビジュアライゼーションで行なっていることです。
私たちはコンフォートゾーンの中にあるものだけを認識しています。そのため、ゴールのコンフォートゾーンの臨場感を高めておくことで、ゴールの実現に必要なチャンスが目の前にやってきたときに、それをチャンスとして認識することができます。
また、私たちはコンフォートゾーンの中にいるときに本来のパフォーマンスを発揮することができます。日頃からゴールのコンフォートゾーンの臨場感を高めておけば、自分本来の能力を発揮してチャンスをものにし、次のステップへ進んでいくことができます。
ところで、現状の外側のゴールを実現していくために必要なチャンスは、「チャンス」という言葉から連想されるほど大きなものではないことも多々あります。
一般的に「チャンス」と聞けば、大きな大会やコンクール、重要な役割を任されたときなどを思い浮かべるかもしれません。
もちろんそれらも重要ですが、現状の外側のゴールにつながる糸口は、もっと日常の些細なところに沢山あります。
ふと気になった本やお店、なんとなく会ってみたいと思った人、気が向いて参加してみた講座…
そういった、「自分の人生を変えるような実感がないこと」が転機になることがあります。
ゴールを現状の外側に設定し、そのコンフォートゾーンの臨場感を高めていると、今までの自分ではやらなかったことに対して、ふと気になったり、なんとなくやってみようと思ったり、気が向いたりすることが色々と出てきます。
それらの微かな感覚を大切にすることが、ゴールを実現していくための機を逃さないことにつながります。
身の回りに溢れている機会を掴めるように、アファメーションやビジュアライゼーションを実践して、ゴールの世界の臨場感を高めていきましょう。