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自分だけでやろうとしないこと

コーチングでは、できるだけ大きなゴール(抽象度、社会性の高いゴール)を設定することを原則としています。

しかし、大きなゴールになればなるほど、自分にはとても実現できないように思ったり、実現方法がなかなか見つからずに苦戦することがあるかもしれません。

そのような時に、盲点になっていないか確認しておきたいことがあります。

それは、自分ひとりでやろうとしていないか、ということです。

 

大きなゴールになればなるほど、実現するためには多くの人の協力が必要になるものです。自分にはない技術や知識、人脈を借りる必要が出てきます。

ゴールを実現できないと思ってしまったときは、他の人の力を借りることが盲点になっていないかどうかを確認してみてください。

 

「自分のゴール実現のために他人に協力してもらうなんて利己的ではないか…」と思う方は、自分のゴールや目的、意図を一度確認してみてください。

大きなゴールになればなるほど、そのゴールは多くの人のゴールを包摂しているものになります。そして、ゴールの実現は自分だけでなく多くの人の幸せにつながります。大きなゴールであるからこそ、多くの人と協力してゴールの実現に向かうこともできます。

意図や目的が正しく利他的であれば、堂々と協力をお願いすることができます。自分の利益のために相手を利用するのではなく、ゴールの実現が相手のゴールを実現することにもつながるからこそ、自分を偽らずにお願いすることができます。

 

自分の意図、目的、ゴールに自信を持って一歩を踏み出すことが、世界をより良くしていくことにつながります。

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