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先日、武術の講座に参加しました。その際に先生が

「この稽古はひたすら練るしかない。『練』という漢字は元々、生糸から不純物を取り除いて、綺麗なより糸を作る過程を意味していた。そのように、この稽古を通じて自分の弱いところを見つけては取り除いていく必要がある」

という話をされていました。

 

その話を聞いたとき、これはマインドを上手に使えるようになっていく過程にも言えることだと感じました。

たとえば、

ネガティブなセルフトークを見つけては、ゴールの自己イメージに相応しいセルフトークに置き換えていくこと、

ゴールから遠ざかる無意識の行動(ハビット)や選択(アティテュード)を見つけては、ゴールの実現に必要なものに置き換えていくこと、

ゴールに相応しくない自己イメージを見つけたら、アファメーションやビジュアライゼーションでゴール側の自己イメージに置き換えていくこと、

などです。

ゴールを実現していくためには、無意識の中からゴールに関係のないものを取り除いていくことが重要です。

そのプロセスは、繰り返し不純物を取り除いて、綺麗な糸を作っていくイメージに似ているようにも思いました。

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